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神社の格式や位について
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こちらのページでは、
1.社格の違い
2.一宮制度
などを中心に解説しています。
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☆社格の違いについて
神社の名称の最後につく「神社」や「大社」という称号を社号といいます。これには「神宮(じんぐう)」「大神宮」「宮(ぐう)」「大社(たいしゃ)」「神社」「社(しゃ)」の六種類があります。
これらの社号は適当につけられているわけでなく、その神社の権威や歴史、祭神の性質などに基づいていることが多いです。
たとえば「神宮」であるが、正式には「神宮」と呼べるのは伊勢神宮だけである。「伊勢神宮」は通称であって、正式名称が「神宮」なのです。
では、他の神社が「神宮号」を僭称しているかといえば、決してそんなことはなく、神宮とは皇室とゆかりの深い由緒ある神社に許された社号をいうらしいです。
ちなみに神社とは、最も一般的な神社の社号のことをいいます。
☆一宮制度について
社号とは別に、神社の位を示すものがあり、これを「社格」といいます。社格には古代〜中世のものと、近代のものがあり、名称が類似しているので注意が必要です。
一般的に知られているのは中世のもので、「一宮制」というものです。
旧国名の各国ごとに一位の神社を定めるというもので、大和国(奈良県)は大神神社、摂津国(大阪府)は住吉大社、伊豆国(静岡県)は三嶋大社、信濃国(長野県)は諏訪大社などが選ばれました。
国によってはこれに準じる二宮・三宮も定められました。
現在の都道府県別の一の宮神社につきましては、地方ごとに一覧にしておりますので、ご覧になってみてください。
「神社入門」より
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